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ジョン・マーティン (植物学者) : ミニ英和和英辞書
ジョン・マーティン (植物学者)[もの]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
植物 : [しょくぶつ]
 【名詞】 1. plant 2. vegetation 
植物学 : [しょくぶつがく]
 (n) botany
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
学者 : [がくしゃ]
 【名詞】 1. scholar 
: [もの]
 【名詞】 1. person 

ジョン・マーティン (植物学者) : ウィキペディア日本語版
ジョン・マーティン (植物学者)[もの]

ジョン・マーティン(John Martyn、1699年9月12日 - 1768年1月29日)は、イギリス植物学者である。
==生涯==
ロンドンで商人の息子に生まれた。父親の事務所で会計の仕事を16年続けたが1718年の夏に医師のパトリック・ブレア(Patrick Blair)と薬剤師のジョン・ウィルマー(John Wilmer)と知り合うことで植物学への興味をもった。ブレアはウィリアム・シェラードとチェルシー薬草園を設立にかかわった一人で、ウィルマーは植物園学芸員を務めていた。マーティンは1720年にフランスの植物学者、ジョゼフ・ピトン・トゥルヌフォールの『パリ近郊の植物誌』("''Histoire des plantes qui naissent aux environs de Paris''")の翻訳を行った。
1721年頃、ヨハン・ヤーコプ・ディレンと親しくなり、毎土曜にワットリング通りのコーヒーハウス、レインボーに集まった植物学者たち、フィリップ・ミラー、トーマス・デールらと植物学会を設立した。マーティンはこの集まりの世話役を務めた。
1725年と1726年にロンドンで植物学の公開講座を開き、薬用植物の一覧を編集し、"''Tabulae synopticae plantarum''" として出版した。1727年にジョン・ディオデート(John Diodate)の推薦で王立協会の会員に選ばれ、同年、ケンブリッジ大学の植物学教授に任じられた。学生のためにアルファベット順に配列された植物目録、Methodus Plantarum circa Cantabrigiam nascentiumを製作した。
1728年から『希少植物誌』("''Historia Plantarum Rariorum''")の出版を始めた。この著作はウィリアム・ヒューストン(William Houstoun)らが北アメリカ西インド諸島で集めた植物などチェルシー薬草園で栽培されている植物を掲載した。図版はオランダ出身の画家、ヤコブ・ファン・ハイスムが描き、エドワード・カーコール(Edward Kirkall)が版画を製作した。メゾチント技法で製作され水彩で彩色された。1738年まで何度か改訂され出版された。
1732年に、リチャード・ブラドリーが没するとケンブリッジ大学の植物学のレジウス教授職(Regius Professor of Botany)を継いだ。1762年までその職にあったが、講義を行ったのは2、3年間だけであった。
古代ローマの詩人、ウェルギリウスの『農耕詩』などの翻訳を行った。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジョン・マーティン (植物学者)」の詳細全文を読む




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